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焼き物/陶器/陶芸作品の販売 >> 白磁陶器 田代里見

田代里見の白磁陶器コレクション

白磁陶器作品集

田代里見の白磁の白には、彼女が生まれ育った会津の雪の色が反映されています。言葉では上手に表現できませんが、白い雪の間に潜り込んだ光が青い色となってほんのり染み出ている、そんな感じです。だから人をはねつける白ではなくて包み込むようなあたたかい白なのでしょう。実際に手に持って見た感じもしっとりとやさしく湯上がりの肌のような感触です。

白磁はかたちが生命です。同じ種類の器を、ゆるみなくすっきりとした立ち姿で作り続けられるろくろ使いの技量は、長い間の修練の賜物と言えます。持ち手が手に自然に馴染む器があり、一方この器でうどんを食べたら美味しいだろうな、と見るたびに食欲を誘う器がある。

田代里見のひとつひとつの器が、様々な人の暮らしを豊かにしながら愛し用いられることを願っています。

田代 里見(Satomi Tashiro)略歴

1959 福島県生まれ

1980 京都芸術短期大学 陶芸科修了後
    清水焼きにて絵付けの修業

1982 滝田項一氏に師事

1985 福島県西会津に築窯、独立

2001 仙台市に窯を移築 作陶開始

2003 日本民藝館展 初入選、以後連続入選

2004 国展 初入選、以後連続入選
    個展 space Umu(〜2008まで)

2005 個展 「白い器の生活」 青森/五拾壹番館ギャラリー

2006 日本民藝館展 館賞受賞
    二人展「青と白の器」 青森/五拾壹番館ギャラリー

2007 国展 新人賞受賞
    個展 福島・郡山/GALLERY 観
    個展 鎌倉/GALLERY 一翠堂(〜2008まで)

2008 国画会 会友

2009 個展 福島/おおつき画廊

白磁陶器の作品集