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手あぶり猫とは 作家紹介 作品一覧 制作過程 ご購入者の声

置物 手あぶり猫 火鉢 本間文江の陶芸作品

置物 手あぶり猫 火鉢
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 女性陶芸作家の本間文江さんが岩手県藤沢町で作り続ける「手あぶり猫 火鉢シリーズ」。原寸大で焼かれたいろいろいろなしぐさや表情のリアルな猫の置物は、岩手の山村の風景の中に置かれるとまるで命を吹き込まれたようで、今にもノソッと歩き出しそうです。

 文江さんの父君である本間伸一さんは日本のみならずヨーロッパでも活躍する現代日本を代表する陶芸家の一人。窯場のある岩手県藤沢町の「縄文野焼き祭り」に関わられて、画家の故・岡本太郎氏や故・池田満寿夫氏とも親交がありました。

 そんな芸術的な環境の中で、小さい頃からお父さんの作陶の仕事を見ながら育ち留学先のドイツでも陶芸をならった文江さんの陶器作品は、手あぶり火鉢という実用性を加味しながらも、一点一点を作家が手作りで形作りそれぞれの猫の特徴を見事に表現したリアルで写実的かつ芸術性の高いものです。

 当ホームページでは新作を随時加えて、「手あぶり猫 火鉢」の販売をしております。実物の陶器の置物にさわってご覧になりたい方は、仙台の「杜の未来舎ぎゃらりぃ」をお訪ね下さい。

本間文江(ほんま ふみえ)作家略歴

1974
岩手県藤沢町生まれ

1999
国学院大学文学部卒業

2001
ドイツ・フライブルク市の語学学校に通いながらレンツキルヒ在住の陶芸家フォルカー・エルヴァンガー氏に学ぶ。

2005
1月帰国、藤沢町父(陶芸家本間伸一)の元で陶器を作り始める。
東北工業大学一番町ロビーにて本間伸一・文江親子二人陶芸展

2006
杜の未来舎ぎゃらりぃにて個展
ギャラリー土夢にて本間伸一・文江親子二人陶芸展
東北工業大学一番町ロビーにて本間伸一・文江親子二人陶芸展

2008
せんだいメディアテークにて「本間伸一・文江陶展」

猫の置物を抱いた作陶家本間文江 窯の前にて

作家への1問1答
手あぶり猫をどのようなところから発想されましたか?

 猫は小さいとき父が仕事をしている窯の周りによく見かけました。きっと自然とあったかい窯の周りに集まってきていたんでしょうね。

 そのときの猫の仕草や表情が頭の中にインプットされていて陶器製の猫の置物を作るきっかけになったんだと思います。もっとも猫はわたしたち陶芸家にとっては迷惑な存在なんですよ。窯の中に糞が紛れ込む場合もありますから。


窯焚き